ぶつぶつノート ~ごはんおかわり~

たとえアイコンがうさぎになろうとも、ヒト型ネコはゆずらないっ!
ごはんおかわり! お茶も!
あ、ぶぶ漬けでもどうですか?

カテゴリ:いつものぶつぶつ > KANしゃん

更新だー♪

2023年3月を数行でまとめると…

・京都充


・突然の東京行き


・精密検査クリア


・推しの病公表


・突然の配置換え


こんな感じ。


前半はアクティブにいろんなところに。

京の冬の旅で清水寺成就院、醍醐寺理性院など。

ミュージアムロードでマンガミュージアム、甲斐荘楠音(近美)、伊勢物語と百人一首(嵯峨嵐山文華館)、中信美術館など。



コロナの制限がなくなったのを感じる日々。
でも、

「行ける時に会いたい人に会いに行く」

これです。

いつ何どき、何があるかわからない世の中、いえ、コロナとか何もなくても「この先何があるかわからない」というのは変わらないのだけれど、行けると思ったところに行けない、会えると思っていたのに会えない、そんなのはちょっとしたことで起こり得る、と強く実感して、ツアー最終日東京公演に。

思えば、この最終公演そのものが、KANちゃん本人のコロナ感染による振替公演で、振り替えられたから日程的に行けるようになったもので。

2019年の最終公演は、行けそうだったのに疲れすぎてて行かず、その後のコロナ禍による中止や延期などを考えて後悔し。それを思い出してえいやっとひとり旅。

それはそれは感激で、感動で。

あなたこそ私の心の太陽です(直訳)、と。


(満月の夜、お台場にて)
IMG_6806

それから10日ほど後、まさかのがん公表。また「メッケル憩室がん」なんてレアな臓器のレアな病ってつくづく我らの推しは斜め上だなぁ、とか言ってる場合じゃなく。

比喩じゃなくその日も次の日もふとした時に涙してしまう心境でした。

イベントの手伝いとかもしてたのに。

楽観せよと言われてるし、楽観するけど、それでもしばらく会えないってさみしい。


ライブ前まで、今後の働き方、人生をどうするか考えようと思ってて、あと数年かなぁなんて思ってたのを、この人を推すために(=ライブ代のために)働いていくのもアリかな…なんて考えていたところ、まさかの病の公表。

いなくなったわけじゃないから、まだいつかあの人のためにお金を稼いで使えるはずだけど、さてどうする……と思った時に、


今度は自分の仕事の配置換え(のようなただのシフト変更)。

正直なところ、寝耳に水、ダダ下がりの仕事モチベーション。

でもまぁ組織の駒オブ駒ですし、契約期間は働きますけど。


今月よかったことは、体重が月末の目標値をクリアしたことくらいでしょうか。

あ、精密検査を受けて去年よりがんばりましたね、と褒められました。


強く生きていきます。


(久しぶりに更新しました。過去の下書きもまたそっと更新するかもです)


そんなわけで、芸能生活29周年記念 特別感謝活動年 Final Kegimental Live「ロックンロールに拿捕されて」に行ってきたわけです。
通常は近畿圏ぐらいしか行かないので初の遠征、しかもケジメンタルライブということで、せっかくならこの東京行きは行きたいところいっぱい行こう、できればKANさん関係のいろんなところ行こう、ある意味逆にある反面、聖地巡礼だ!と意気込んで旅程をくみました。
ケジメンタル・ライブと銘打たれているので、こちらも「ケジメンタル・ジャーニー」と勝手に称して行ってきました。
29周年だからぁ〜〜〜〜♪♪

まずは前日。


以下、旅のキロク。

ムネがドキドキ→ドキがムネムネ→ムネがダホダホとわけのわからない変化を遂げています。
「エンジンさん」というのは、「弾き語りばったり#19 今ここでエンジンさえかかれば」ライブの際のツアーキャラクター?のエンジンさんです。猿人です。いつの間にか、ファンのみんなが一緒に出かける際にタグを付けてつぶやいて楽しんでます。


池袋で期間限定ミッフィーカフェやってるらしく、行ってきました。拿捕フラワーに多大なる貢献をしたカレーさん(@cannded_mayさん)に感謝の意を表しました。

山野楽器本店は、KANさんをわりと推してくれるとファンの間では有名なお店で、「和(かん)新聞」を発行されているという噂なので見に行きましたが、見つけられませんでした。
同じことを考えているファンは多く、数人の方はゲットされ、数人が見つけられなかったとつぶやいていました。
(当然、隣が「キムラヤ」というのも聖地感が増します)
また、Google mapで事前にしらべたところ、かつて原宿にあったカフェ・ド・ロペが銀座に移転しているようだったので、「カフェオレ飲みましょ カフェ・ド・ロペ♪」(from「東京に来い」KAN)ということで行ってみたら、3月末でまたも移転(閉店?)していました。悲しかったです。この辺で相当疲れていました。


この後はライブ終了後のツイート。
よく考えたら「ありそでなさそなりそな銀行」ってそんな曲ないし(正確には「ありそでなさそ」)、演奏もしてなかった。MCでは言ってたけど。こんな偶然があるんだ、とおもったそれこそがケジメンタル!

ちなみに、ケジメンタル・ジャーニーなので服装もこだわりました。

この流れから、

こだわったわりには誰にも見せることはなかったのですが。いいんです、これで。

ライブ翌日は、ライブの待機列で奇跡的にばったり会った東京の友人とお食事。
友人夫婦はどっちも私の学生時代のサークル仲間、もうひとり比較的近くに住んでるから、と別のサークル仲間も誘い、それぞれ子どもさんたちも一緒にランチ。
そのお店の名前はなんと「Kimura Kan」(KANさんの本名は木村和きむらかん)
私たち夫婦は最初から2日めランチはそこの予定にしてたのですが、友人も「今回行かなくていつ行くんだって話だよね」とそれに乗っかってくれて、めでたく念願のキムランチ。


とにかく店名が入ってるものはできるだけ撮影しよう、ってなってしまいました。

あとは、ライブで演奏されたので「表参道」にも行きたかったのですが。
途中移動の電車で熟睡するぐらいには疲れていたので、あきらめました。
「表参道」発売後わりとすぐに表参道には行ったので、まぁいいことにしましょう。


最後はおみやげ。
どちらかというと、クヮルテット向きのおみやげでしたけどね。

何はともあれ、楽しい旅になりました。



芸能生活29周年記念 特別感謝活動年 Final Kegimental Live「ロックンロールに拿捕されて」

このすばらしいライブを目撃できた感動と記憶を記録しておこうと思います。


まずはチケット。
終わったことなので席番も消してませんが、1階10列31番、というのは、1階中央前列ブロック右端通路側です。これ重要です。
20170414拿捕01

半券は、相変わらずおかしなことに。

拿捕当日。テンションが上がりまくる。

旅のもようは別記事で。

前日にはTwitterでは1曲めを予想するアンケートがあったり。
ちなみに、私はまさかの「全曲つなげ」に投票。あのメンバーで「全曲つなげ」やってほしいし、予想外のことするんならいきなりそれでもいいよね、とか。
もちろんデビュー曲から始まるのもアリかもしれないし、「桜ナイトフィーバー」もベタでいいよね、なんて思いつつ、でもきっと予想の斜め上から始まるんだろうなぁ、と思っていました。

開演前の影アナすらいつも以上にパワーアップ。
きゃりーぱみゅぱみゅさんのモノマネもあり、相当長丁場のライブになるから体内の排泄物はすべて出しておけ、とアナウンスがあったり。
高まる期待と緊張。

幕が上がり、ステージ上のピアノにスポットライトが当たり、なんと「愛は勝つ」クヮルテットバージョン! まさかの代表曲始まり?
と思っていたら「オー・ル・ヴォワール・パリ」が。予想外すぎる出だし。
しかし、何やら違和感。
……と、その時、私の少し斜め後方の扉よりKANさん登場!(舞台のピアノは、ピアニスト・塩谷哲さんによるニセKANさん!)
間近をKANさんがお通りになられて、お手やお体に触れることは畏れ多すぎてできなかったものの、KANさんの象徴でもある(?)羽根に触ることができて、出だしから感激で泣いていました。


さて、オープニングから予想の斜め後ろを突いてこられたわけですが、ここでセットリスト。(音楽ナタリー記事より引用)
01. オー・ルヴォワール・パリ
02. 何の変哲もないLove Song
03. ボーイズ・オン・ザ・ラン(馬場俊英
04. 今夜だけきっと(STARDUST REVUE
05. ポカポカの日曜日がいちばん寂しい
06. Happy Saddy Mountain(TRICERATOPS
07. プロポーズ
08. 練馬美人
09. スーパーオーディナリー
10. どんくさいほどコンサバ
11. 牛乳のんでギュー
12. 昔話を繙くように(STARDUST REVUE)
13. Menuett fur Frau Triendl(※furのuはウムラウト記号付きが正式表記)
14. Human(SING LIKE TALKING
15. Spirit Of Love(SING LIKE TALKING)
16. 桜ナイトフィーバー
17. 胸の谷間
18. Raspberry(TRICERATOPS)
19. 愛は勝つ
20. 小学3年生
21. ロックンロールに絆されて
22. 表参道
<アンコール>
23. 夢伝説(STARDUST REVUE)
24. KANのChristmas Song
25. 寝てる間のLove Song

ざざっと感想。
いきなりの「01 オー・ル・ヴォワール・パリ」にやられ、聞けたらいいなぁと思っていた「02 何の変哲もないLove Song」にうるうるきて、そして突然の馬場くん登場(03)→要さん登場(04)。
全体的に、ゲストに敬意を払いまくる構成だったように感じました。要さんも言ってたけど、誰のライブだよ、と。
また、
・できるだけ、アルバム「6×9=53」の参加アーティストに同じようにやってほしい
というのもひとつのテーマだったらしいのでそういう曲多め。

「05 ポカポカ」は好きな曲。竹善さんは声がいい(よすぎる)。
「06 
Happy Saddy Mountainは、本気でKANさんの未発表曲かと思いつつ(もしかしたらTRICERATOPSの曲だったり?)となり、家帰って調べてようやくTRICERATOPSの曲だと判明したり。和田シャーのライブでやってたんですね。
「08 練馬美人」は久々に聴けてよかった。和田唱くんというビートルマニアがいてこその演奏。東京でこれが聴けるのもよかった。
名曲「11 牛乳のんでギュー」は要さんがやりたい放題。
「15 
Spirit Of Love」これはあれだけのメンツが揃ってこそ、という印象。ホント、どの曲もゲストの皆さんがすばらしい配置となっている。

「16 桜ナイトフィーバー」はもうおなじみ。みんなが「はいはい、どうせお約束のアレやるんでしょ?やれやれ…」と思いながら「よっこらせ」と立ち上がりスタンバイするあの空気感が楽しいです。
そして、和田唱くんいるし「OK, on guitar, Wada Sho!」がちゃんと聴けるじゃないか!(さすがにギターソロ要さんじゃないよね)と思っていたのですが、まさかの、シングルバージョン、アルバムバージョン、ライブバージョンという予想を超えた豪華なギターソロを聴かせてもらうことができました。
「17 胸の谷間」では、「これってもしかして、例のあのボールが出てくるのかしら?」とそわそわと後方の扉をチラ見したりしてました。出てきませんでした。TRICERATOPSの演奏に集中しろ、ということだったのでしょうね。
この辺はグダグダが入りつつも、いちばんの盛り上がりゾーンに入る感じ。
ということは…
TRICERATOPSの「18 Raspberry」をはさんで「19 愛は勝つ」へ。この曲が来ると、盛り上がりゾーンも終盤かな?。
塩谷さんがいるしやってくれたらいいなぁと思っていた「20 小学3年生」。そしてもちろん「隣の和田」は和田唱くん。桜ナイトフィーバーに続いて「和田の有効活用」でした。
近くの席に小学3年生らしき少年がいて、楽しそうでした。

アルバムの精神的タイトル曲である「21 ロックンロールに絆されて」は、もちろんこのライブのメインとなるであろうと誰もが予想していた曲。予想していても、あの場で
この先あと何曲くらいオレは歌をかけるのだろう
この先あと何回くらいオレはステージに立てるのだろう
と聴いていると、涙が出てくるというものです。それがロックンロール!

1段階めのお別れは「22 表参道」で。これも、やってくれたらいいなぁと予想と期待していた曲。だってKANさん単独ライブでは難しく(そもそもライブ演奏が難しそうな曲)、むしろ「このメンバーでなら演奏できる」と選曲されるんじゃないかな、と思ったんで。これも、ビートルズを通過してきたアーティストたちが揃っていればこそ、という感じで、そしてこんな曲作れるKANさんスゴイなぁ、となる曲でした。

そして、とっても短いインターバルの後、伝説となった「コント夢伝説」。まさかの15分以上も長々とコントやって、演奏が始まらないとは。笑いすぎて疲れるわ!今何時やと思ってんねん!
こういう時、「ファンである私はいいとして、ウチの飼い主は飽きてたりしてないかな…」とか思って隣を見るんですが、案外私より大笑いしてることがあって、杞憂にすぎないことを感じさせられます。
また、それまでいつものバンドメンバーがあまり目立たない構成になっていたからちょっとさみしかったのですが、ここでキーボード・矢代さんやベース・西島さんがしっかりと役割を果たしていたのを見て、うんうんこれでこそKANちゃんのバンドよね、としみじみしつつ大笑いしました。
そして、もうすぐ来年のクリスマスなので「24 KANのChristmas Song」をアカペラで。ここもバンドメンバーが活躍。

ラストは「25 寝てる間のLove Song」で、わかってはいたんだけど、いつものことではあるんだけど、どんだけ腹抱えて笑ってても最後の最後でピアノ弾き語りが来ると、涙が出てきちゃうのよね…。
ステージにひとり、ピアノに向かうKANさんを見つめ、動けなくなってしまう自分がいる。
でも、かつて「永遠」の苦しいせつなさとは違う、今のラスト「寝てる間のLove Song」は幸せでじんわりあったかさすら感じられるものとなっています。また、観れて、聴けてよかった……。


君が好き ただそれだけを言いたいだけ


私もそれを言いたいだけで東京まで行ったようなものでした。KANさん、ありがとう!

ざっと曲をふりかぶるとこんな感じでしたが、3時間を超えるライブとなってました。

それから、このライブそのものも素晴らしかったのですが、ライブを語るうえではずせないものののひとつに「拿捕フラワー」と呼んでいたものがあります。
「ストキン!」とはKANさんファンの呼称ですが、このストキン!有志でスタンドフラワーを贈ろう!という計画がもちあがり、私も一口参加しました。
20170414拿捕02

アメフトルックで、羽根が生えていて、なんとピアノの鍵盤の数は参加者の人数と同じというすばらしい出来。めっちゃ感激でした。お世話してくれた皆さん、ありがとうございました。
KANさんがどう思われたかはわかりませんが、喜んでくれてたらいいな。
その様子がDVDにも入ってたらいいな。

そう、DVDは出るらしいです。ぜひ、コント部分もノーカットでお願いしたいですね。
今回は、待機列や会場で、間近にカメラが来たこともあったので、もしかしたら映っているかもしれないです。
何はともあれ、楽しい29周年、ケジメンタルライブとなりました。
特別に感謝したいのはこっちの方です。

本当にKANさんありがとう。歌ってくれてありがとう!
これからも、よろしくお願い四万十川!

【ライブレポート】
芸能生活29周年のKAN、名曲ありコントありの3時間超えライブ
(音楽ナタリー 4/18付記事)

KAN 29周年公演 根本要/佐藤竹善/塩谷哲/馬場俊英/トライセラ等と大はしゃぎ「この人の音楽聴いててよかった。そういう存在で在り続けたい」(billboard Japan 4/18付記事)

6年ぶり2回めの「星屑の隙間に木村基博」に参加してきました!(前回の感想) 
さすが、音楽業界に一席を設けるすばらしい公演でした。 
この感動を記録しておきます。 

席は遠め。まぁ、前回が前過ぎ。スタンド席、案外斜めでけっこう後ろで、モニターに映し出されるアップの顔に機材のせいで縦線が入っちゃうぐらい。 
周囲の席は、振り付けの習熟度などからオーガスタ組、KANさんに耐性が少ない気配の方が多め。 

セットリストはこちら。
1. Bohemian Rhapsody
2.夢伝説 
3.ガラナ 
4.キミ、メグル、ボク 
5.すべての悲しみにさよならするために 
6.ユリーカ 
7.鱗 
8.My Funky Valentine 
9.ひまわりの約束 
10.ハナツ 
11.桜ナイトフィーバー 
12.木蘭の涙 
13.アイ 
14.晴ときどき曇  
15.よければ一緒に 
16.と・つ・ぜ・んFall in Love 
17.スミレ 
18.愛は勝つ 
19.全力少年 
20.愛の歌 
21.KANのChiristmas Song 
22.オリジナル 

感想はいろいろあるんですが、ちょっとめんどくさ…キリがなくなってきたので、公演後の自分のツイートを中心にして構成します。言いたいことはもっとあるんだけど。
 


予想と期待と裏切り
オープニングは初回に続きQUEENの「Bohemian Rhapsody」から。相変わらずカッコイイ。
ここは、違う曲で来るのではないか、と予想していて、きっと洋楽で、分厚いコーラスが売りのそんなグループあるいは曲かな、なんだろう…とあれこれ妄想していたところ、敢えての同じ選曲。過去1回しか開催されていない伝説のライブ"ホスキモ"らしさを出したかったのかな、と。
6年前のホスキモから、QUEENもときどき聴くようになりました(車の中で)。

そういえば、KANさんが登場してきたところでなぜかくすくすと笑いが起きていたような……。おかしいなぁ。 
めっちゃ普段着だったのに。

いい意味で裏切られたり、斜め上をいかれたり、やっぱり楽しかったです。 


2〜5は、勢いのある各組の代表曲クラスが演奏。
そういうポイントにKANさんは何をもってくるんだろう、と「ガラナ」あたりから考えてて、イントロで「すべ悲」が流れてきてその意外性に驚きました。
もう早くも第1部完、の印象で驚きつつも、こういう大きいホール向けの壮大な曲だし、要さんのギターソロで納得でした。

スペシャルゲスト
前回に引き続き、「よければ一緒に」でカンジェラ・アキが登場。さすがに、今回はないかと思っていたので、“肩幅広”の登場を予測していたのに。 




「時間差で伸び〜」からのウェーブもバカバカしくも見事であり、ぜんぜんアンジェラに似てない感じもよかったです。
もはや、アンジェラを知らない方が来てるかもしれないというのに、ブレないKANさんはステキです。


壮大なコント
カンジェラは置いといて、前回よりもさらに練られまくった、全体が大きなストーリーとなった中での演奏なのも楽しかった。
ステージ上には「スナック451」ができており、和服のママさん(前回のドリンクレディ)もいるし。


バカバカしさ(褒め言葉)の中に、6年前に亡くなった横井さんへの思いを込めての「木蓮の涙」はよかったですね。
真面目に、しんみりしつつも、照れ隠しのように「客の残したピアノで木蓮の涙を弾こうとする無謀な秦くん」ネタを仕込むところも…。

そうそう、「愛されるいじられ末っ子…に見せかけてわがまま放題な秦きゅん」もあざとかわいくてよかった。
「秦の悪いところ出てる」と大橋くんにツッコまれつつも、「秦きゅんのいいところが出てる」と思ったり。
「みんなをひっぱるかっこいいアニキ…に見せかけてババひかされる要さん」もよかった。
何度もくりかえす、ギターソロコントもたいそう楽しかった。 


16からの盛り上がりクライマックスゾーンは、おおむね予想通り。
「愛は勝つ」の間奏で木村組にはおなじみの「ベンツにアウディ」が聴けたのは感激。「おおー、第九!」となってる周囲にしめしめ。

16「と・つ・ぜ・んFall in Love」のオリンピック振り付け→17「スミレ」の流れで、秦きゅんの謎振り付けが登場。
わからない人を全力で振るい落としながら(ふるい落とされたまま)進んでいきました。
その「スミレ」、聞いてる時は「スミレ」だと知らずにいたし、振り付けもさっぱりわからなかったのですが、こんな感じでした。

アンコールも前回と同じ構成。
でも、「KANのChristmas Song」の前に「大橋くんの馴染みのスナック451が閉店になるんでしみじみしてたらちょうどクリスマスに雪が降ってくる(シンタくんのツッコミあり)」というコントも。
あのメンバーでのあの曲アカペラは、もう一度聞けてよかった、としか言えない。

最後は「オリジナル」。オリジナルというタイトルのオリジナル曲。ここでもしつこいぐらいのコント。
この曲、いい曲だと思います。
DVD化などはしない、と断言されましたが、曲を作ったんだしCD出してください。「Chu Chu Chu」も「靱のハミング」も出したじゃない。よろしくお願いします。
もちろん、映像も希望しますが。(特典映像は打ち上げか?)

そういえば、いちばんのイケメン・イケボはシンタくんだなぁ、と思いました。
KANさんはかわいい天使。かわいいには絶対服従なのです。

とりとめのないことをつらつらと書きましたが、次回も見られますようにと願いを込めつつ、このへんで。



靱公園 Music Festa 風のハミング 2016のレポートその2です。(ちなみに20142016その1
まさかのその1では2曲めまでしか書いてないという。というわけで3曲めから。多少はしょります…はしょれるかな。当然ながらKANさん多めです、あしからず。

3.「北風」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
3曲めはこの暑さを少しでも涼しくということで、マッキーの「北風」。いや、涼しくはならないよ…。季節的には「8月の君の誕生日〜」で始まるあの歌でもいいじゃん、と思いながら聞いてたら、それは「冬がはじまるよ」だったりして、なんだけっきょく同じことかと思ったり、同じことを思ってた人がTwitterにいたり。
この曲はFM802の初のヘビーローテーション曲だそうで、思い入れがある、とマッキー。

4.「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」(SDR)
5.「今夜だけきっと」(SDR、KAN、馬場俊英)
6.「何やってんだろう」(SDR、槇原敬之)
4〜6曲めはスタレビュコーナー。「ブラックペッパーの…」「今夜だけきっと」で要さんのロングトーンを連続で披露。

7.「安息」(KAN)弾き語り
8.「listen to the music」(KAN)
9.「永遠」(KAN、槇原敬之)
10.「ドラ・ドラ・ドライブ大作戦」(KAN、SDR、馬場俊英、槇原敬之)
休憩後、7〜9曲めはKANさんコーナー。「安息」の弾き語りから入りました。作詞はMr.桜井さんという説明すらなく。大きいステージ映えするという選曲かな。そういえばわりと皆さん1曲めは弾き語りを持ってきてますね。
8曲めの「Listen to the Music」ではなんとサックスソロ部分を口でやるという離れ技を。曲を知らない、他アーティストファンでも楽しめるような配慮かな、と思ったり。
そして、「最もダンサブルな曲ですw」という紹介から、マッキー登場して一緒に「永遠」。
1番はKANさん、2番はマッキー→KANさん、たとえば〜のところからハモリ、という歌唱(とメモしてる)
かつてはライブの最後は「永遠」が鉄板だったのに、最近はあんまり聞かないんですよね。マッキーにとってのKANさんは90年代のままなのかも…。私にとってのマッキーもわりと90年代のままのイメージだったりするけど。マッキーって「ちょっと疎遠になってた昔仲良かったお友だちとの交流が久しぶりに会って復活した」ってそんなイメージです。とにかく楽しそうでなにより。
その次は「最もしっとりした曲w」で馬場くん、スタレビュさんも参加しての「ドラ・ドラ・ドライブ大作戦」。馬場くんとマッキーがカンペ見ながらドライブの動きしつつ歌うっていうのがかわいいし楽しかったです。さすがにKANさんライブ並みにぐだぐだにするわけにもいかず、ほどよく笑えるバージョンになってたと思います。

11.「今日も君が好き」(馬場俊英)弾き語り
12.「スタートライン」(馬場俊英、根本要)
13.「スーパーオーディナリー」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
14.「金曜日の天使たち」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
馬場くんコーナー。馬場くんは「この後4曲やったら休憩に入ります」と親切にお知らせ。さすが総合司会。
「今日も君が好き」は初めて聞きましたが、私が好きそうな曲です。
要さんが入ってきて、向き合うスタイルで「スタートライン」。
「スーパーオーディナリー」では例の「きっと巨人を応援するって思う」のところで、小さく「すみません」ってつぶやいてたね。間違ってたとかじゃなくて、巨人云々だと思ったけど違うのかな?
スタレビュへのオマージュ曲「金曜日の天使たち」の前のMCで「スタレビをオマージュしたのは6人いて…」と要さん。へぇ…と思っていたら「馬場くんとゴスペラーズの5人」って言い出してました(笑)


いつもの「とりあえずビートルズじゃないけどけっきょくはビートルズ」のコーナーはどうするのかな、と思ったら今回は「俺たちいわば専門家だよ。Hey Judeとかじゃないんだよ」(要)という流れから、「マニアック・ザ・ビートルズ」という形でした。
メインの3人がそれぞれビートルズのわりとマニアックな曲を選んで演奏するという。
15.「I'm Only Sleeping」(馬場俊英)
16.「I Am the Walrus」(KAN)
17.「Oh! Darling」(根本要)
意外にも要さんの選曲がいちばんメジャー(拍手がちょい多かった)という。
で、3人終わった後でマッキーが登場し、「ぼく、ビートルズ通ってないんですよ」「あ、でもあれなら知ってます、Hey Jude!」\(会場爆笑)/という流れから、みんなで
18.「Hey Jude」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
後半の要さんが大盛り上がりすぎでした。

19.「素直」(槇原敬之)弾き語り
20.「遠く遠く」(槇原敬之、馬場俊英、KAN)
21.「世界に一つだけの花」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
マッキーコーナーはさすがのひと言。いい曲きましたねぇ。
そして、例のアレ「世界に一つだけの花」ですよ。前回もやったし今回もやるのかな、と思ってたところにSMAP解散の報道でしたから、あんまり茶化すと変な空気になるんじゃないかな…なんて心配してました。
ちなみに、当日配信の記事はこんなん。
槙原敬之が約束「世界に一つだけの花」歌い継ぐ  (日刊スポーツ)
「歌い継ぐことを宣言」って、記事を読んでてこんな真剣な流れだったっけ…???と思ってしまいます。「僕たちしかいない」とか言っても、集まんないじゃん、あなたたち…。
まぁ、SMAPは置いといて、マッキーの妙な振り付け指導が耳にこびりついて離れません。「ひとりひとりおなじタネをもつ」とかやっちゃうし。気になる人はFM COCOLOのスペシャルプログラムをどうぞ。9月2日(金)25:00〜27:00のリピート放送で聞けますよ。

休憩の後はまずはスタレビュさん。
22.「シュガーはお年頃」(SDR)アカペラ
馬場くんの14.「金曜日の天使たち」を受けての選曲。

ラストは怒涛のヒットパレード。
23.「と・つ・ぜ・ん Fall in Love」(SDR、途中から+KAN、馬場俊英、槇原敬之)
最初、「座ったままでいいですよ」って要さんが言ってて、この曲では立ち上がって手拍子したいじゃん…って思ってたら、途中の間奏部分でKANさん、馬場くん、マッキーが登場し、みんなを立ち上がらせてなぜかオリンピックの各競技の振りを強要。マラソン、水泳、卓球、カヌー、柔道、バレー、サッカー(笑)、とかの振りをね、みんなで、ね。文字で書いてもわからないけどね。

24.「No.1」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
「No.1」好きなんで、嬉しい選曲です。ここで、「どんなときも。」じゃないんだなぁ、と思っていました。

25.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
馬場くんはやっぱり「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で。馬場くんファンの人たちがタオルを振るので、それに便乗して「ある意味逆にある反面」のタオルを真似して振りました。馬場くんのファンはおそろいグッズがわかりやすいですねぇ。

そして、よっしゃ来るぞ!という気配を感じつつ、
26.「愛は勝つ」(KAN、SDR、馬場俊英、槇原敬之)
ワンマンライブではだいぶ定着してきた「さいごにあいはかつー!」のところの振りも、多少浮いてたけどやりましたよ。無条件に盛り上がれるね。

ボルテージマックス状態で
27.「愛の歌」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
みんなで「とどけ〜あいの〜うたぁ〜」って歌うと気持ちいいんですよね。私はここでは近くのマンションの方々に「届け」と思って歌ってます。なんとなく。

ラストは、マッキーも含めてもう一度「靱のハミング」。
28.「靱のハミング」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
もちろん、最初にやった例のハミングのやり取りを、まるで初めてかのようにやります。毎回来ている人も、今回はじめての人も、うんざりと笑って眺めることができるというすばらしいコントMC(笑)
前回(一昨年)マッキーは、「何この流れ、聞いてないよ」となったとか。しかもそうなることをわかっててあえて伝えなかった、とKANさん。
歌い出しはマッキーからで「風揺れる午後 夏のSaturday」と秋を夏に変えてましたね。この時間帯にちょうどよくなる歌です。最後の拍手待ちもみんなうまくできました。ホント、しんみりしてきます。

全てが終わり、感慨深くなってくるみなさん。
「もう終わりだなんて、やだよ~」とマジ泣き(?)するマッキー。
なだめる要さん「今日のことを忘れず、笑顔で、どんな時も…」
馬場くん「要さん、今、なんて?」
要「いや…どんな時も…」
ALL「どんなときも」
…という流れから、
29.「どんなときも。」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
ここで来たか!という「どんなときも。」です。手拍子が揃う揃う。パンパン、パパン、ってとことパン、パパン、フゥッ!のところね。前回(2014)も同じこと書きましたけどね。
楽しい楽しい。

最後の最後は、
30.「家路のハミング」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
ハミングするだけです。
要さんが、スタッフやオーディエンスだけじゃなくて、靱公園の近隣の皆さんへも感謝の言葉を表すのが素晴らしいです。みんなで、周囲に向かって「ありがと〜〜!!!」ってやるの好きです。

終わってみれば、約5時間。帰りはフラフラになりながらもなんとか倒れることなく、最後までおもいっきり楽しむことができました。
演者のみなさんも楽しそう、こっち側ももちろん楽しい。
また次回も、参加したいと思える、ライブイベントです。


なお、このイベントのもようは、FM COCOLOで放送されます。
 放送日時 : 8月27日(土)・9月3日(土)17:00-19:00
 リピート放送:9月2日(金)・9月9日(金)25:00-27:00
前半の1回めの放送は終わりましたが、後半部分とリピート放送がありますので、文字では伝わらないアレコレをぜひ聞いてください。
聞いても伝わらないアレコレは、ぜひ次回、現場で体感してください。
あー、楽しかった!!
 
2016-08-20-19-03-17


大阪の靱(ウツボ)公園のセンターコートで行われる音楽イベント、「靱公園 Music Festa FM COCOLO 風のハミング(私の中での通称「靱のハミング」)に参加してきました!
昨年(2015)はチケット取れませんでしたので、2年ぶりの参加となりました(2年前の感想)。今回は友人も動員してのチケット獲得大作戦でした。
しかし、まさかニュースな現場に居合わせることになろうとは。
今回はがんばっていろいろメモってきたのでそれを中心に感想などを

2016-08-20-19-03-17

まずはセットリストから。いろんな人がいろんなところに上げてるだろうけど。
SDRはスターダスト☆レビューの略です。( )内は出演者で、メインで歌う人が最初に来てます、たぶん。
1.「靱のハミング」(SDR、KAN、馬場俊英)
2.「それら」(今日の歌)(SDR、KAN、槇原敬之、馬場俊英)
3.「北風」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
【スターダスト☆レビューコーナー】
4.「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」(SDR)
5.「今夜だけきっと」(SDR、KAN、馬場俊英)
6.「何やってんだろう」(SDR、槇原敬之)
―休憩―
【KANコーナー】
7.「安息」(KAN)弾き語り
8.「listen to the music」(KAN)
9.「永遠」(KAN、槇原敬之)
10.「ドラ・ドラ・ドライブ大作戦」(KAN、SDR、馬場俊英、槇原敬之)
【馬場俊英コーナー】
11.「今日も君が好き」(馬場俊英)弾き語り
12.「スタートライン」(馬場俊英、根本要)
13.「スーパーオーディナリー」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
14.「金曜日の天使たち」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
―休憩―
【マニアック・ザ・ビートルズ】
15.「I'm Only Sleeping」(馬場俊英)
16.「I Am the Walrus」(KAN)
17.「Oh! Darling」(根本要)
18.「Hey Jude」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
【槇原敬之コーナー】
19.「素直」(槇原敬之)弾き語り
20.「遠く遠く」(槇原敬之、馬場俊英、KAN)
21.「世界に一つだけの花」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
ー休憩―
22.「シュガーはお年頃」(SDR)アカペラ
【盛り上がりコーナー】
23.「と・つ・ぜ・ん Fall in Love」(SDR、途中から+KAN、馬場俊英、槇原敬之)
24.「No.1」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
25.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(馬場俊英、SDR、KAN、槇原敬之)
26.「愛は勝つ」(KAN、SDR、馬場俊英、槇原敬之)
27.「愛の歌」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
28.「靱のハミング」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)
【アンコールっぽい】
29.「どんなときも。」(槇原敬之、SDR、KAN、馬場俊英)
30.「家路のハミング」(SDR、KAN、馬場俊英、槇原敬之)

全部で30曲! では、ちょこちょこ感想などを。

 
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文豪による『カップ焼きそばの作り方』シリーズが秀逸すぎるw - NAVER まとめ 

こういうのが流行ったので、おもしろいなぁと見ておりまして、でも自分でやるには誰の文体だったらわかるか、あるいは自分でやるために文体研究するなら誰ならできるか、と思ったらやっぱりKANちゃんしかいなかったわけです。

となって、1週間ほどがんばって作ったのがこちら。


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と、こんな感じです。
そもそも、KANさんの作風のひとつに、敬愛する他者の作品を研究・分析・分解・再構成して自分の作品とする手法がありますので、私もそれを模倣しました。
単にKANさんの歌詞の一部を切り貼りしたり、既出ダジャレを組み合わせるだけではいけない、と感じました。
そしてなおかつ「カップ焼きそばの作り方」にしなくてはならない。なかなかムズカシイ。

では解説。
まず、金コラというのは、KANさん公式サイトの【金曜コラム】のことです。金コラのナンバーとタイトルの書き方なども確認しました。
冒頭に、実際に更新が滞りがちであることに対する言い訳とお詫びを、ダジャレを挟みつつ展開したのは、金コラを楽しみに待っていますという私の気持ちの表れでもあります。
「お久しブリジット・ニールセン」は、これまでのKANさんのダジャレにはなかったと思いますが、「ブリ〜」で始まる人をGoogle先生に尋ねたら、北欧美女と書かれているこの方を見つけたので、即採用しました。顔が好みかどうかは知りません。
また、たぶんKANさんはカップ焼きそばを食べないと思うのです。それを何とか作る方向へ持っていくことが「作り方」で大事なポイントだと考えました。解決策はきゃりーちゃん。
「欧州製高級湯沸しケトル」はデロンギ(伊)とかティファール(仏)のイメージです。
「いよいよいよいよ松本いよ」「いなめなめなめなめなめない」などは、もはや定番。
「あっという真野恵里菜(アップフロント所属)」は最初「あっという真野響子」にしようと思ったけれど、真野恵里菜ちゃんの方が同じグループ事務所の子だし、曲も作ったりしてたし、こういうところで所属名入れそうだし、真野ちゃんにしました。
マヨネーズは絶対かけないはずなので、ここはしっかり書きました。
「〜デストロイマーチ」は「デストロイヤー」でもよかったのですが、予測変換が「デストロイマーチ」をサジェストしたのでこうなりました。
最後の「ディフィカルトクイズ」もKANさんファンではおなじみ。オチを付けるのがむずかしく、唐突な感じになりましたが、この唐突さもKANさんだったらありそうだと思いました。

そして、もう一作。

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こちらは、「かんしゃん」の書く「かわいいブログ」風の文章です。
とにかく、あまり多くを語ってはいけないな、と思いました。これでも語りすぎたぐらい。内容は少なめ、改行マシマシ。
レコディン(レコーディング)で忙しいから仕方なく誰かが持ってきたカップ焼きそばを食べることになった、という想定です。ストキンさんは行間を読みとってください。
金コラの方もそうでしたが、まずは、句読点の入れ方やカッコ類の使い方などを確認しました。
かわブロに絵文字が多いのはわかっていましたが、句点(。)で終わる文章がほぼありませんでした(全部確認したわけじゃないけど)。
それから、文末と絵文字の間にスペース空けるとか。
顔文字や絵文字のバランスとか、自分にないものを書くのはむずかしかったです。
でも、よくよく冷静に考えたら、50過ぎたおっちゃんが、きゃぴきゃぴのアイドルの書く文章を模して書いていて、私はさらにその真似をして書いているんですよね。
完全にアイドルを真似しちゃいけない、アイドルを真似する「かんしゃん」を真似るんだ、の意気込みでもってがんばりました。

また、小さなこだわりですが、スマホのメモで作ったこの文章、時間やバッテリーの表示は見えないように、なおかつすべてが同じぐらいの大きさになるようにトリミングしました。
これがけっこうむずかしかったり。ま、どうでもいいことですね。

そして最後、KANさん風「やきそばの歌」的なものを作ろうと思いました。
それは、君と食べる焼きそば云々という歌詞なのか、はたまた食べられる存在としての焼きそばの気持ちを表現した歌なのか、「Yeah, きっとso bad」「いつも君の(ぼくの)そばに」的な歌詞や、いろいろ考えてみましたが、最終的にこれだけはムリ、となりました。
だってKANさん曲を作ってから詞を書くんだから、きっと焼きそばの作り方の歌詞は、少なくとも今は書けないと思うんです。
なので、精神的模写をやる立場として、これはできません。音楽家ではない私に、音楽作品は模倣できないのです。

ビリー・ジョエルはじめ洋楽ミュージシャンの数多くの作品であったり、マッキー(槇原敬之)風の曲(「車は走る」」)だったり、平井堅に提供した「Twenty! Twenty! Twenty!」であったり、ミスター桜井さんが作曲してスキマスイッチが作詞したような「scene」であったり、KANさんのこの手法による作品は枚挙にいとまがありません。
すばらしいのは、それでいてちゃんとKANさんの作品になっているところ。パクリとは違うんですよ、パクリとは。
どうも、こういうことする人が前から好きなんだなぁ、と再確認しつつある、今日子の五郎です。


おまけ:「KAN」で「焼きそば」といえば、コレ!
「あの伝説の焼きそば伝説が今よみがえる伝説!!」のキャッチコピーも秀逸。

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