6年ぶり2回めの「星屑の隙間に木村基博」に参加してきました!(前回の感想) 
さすが、音楽業界に一席を設けるすばらしい公演でした。 
この感動を記録しておきます。 

席は遠め。まぁ、前回が前過ぎ。スタンド席、案外斜めでけっこう後ろで、モニターに映し出されるアップの顔に機材のせいで縦線が入っちゃうぐらい。 
周囲の席は、振り付けの習熟度などからオーガスタ組、KANさんに耐性が少ない気配の方が多め。 

セットリストはこちら。
1. Bohemian Rhapsody
2.夢伝説 
3.ガラナ 
4.キミ、メグル、ボク 
5.すべての悲しみにさよならするために 
6.ユリーカ 
7.鱗 
8.My Funky Valentine 
9.ひまわりの約束 
10.ハナツ 
11.桜ナイトフィーバー 
12.木蘭の涙 
13.アイ 
14.晴ときどき曇  
15.よければ一緒に 
16.と・つ・ぜ・んFall in Love 
17.スミレ 
18.愛は勝つ 
19.全力少年 
20.愛の歌 
21.KANのChiristmas Song 
22.オリジナル 

感想はいろいろあるんですが、ちょっとめんどくさ…キリがなくなってきたので、公演後の自分のツイートを中心にして構成します。言いたいことはもっとあるんだけど。
 


予想と期待と裏切り
オープニングは初回に続きQUEENの「Bohemian Rhapsody」から。相変わらずカッコイイ。
ここは、違う曲で来るのではないか、と予想していて、きっと洋楽で、分厚いコーラスが売りのそんなグループあるいは曲かな、なんだろう…とあれこれ妄想していたところ、敢えての同じ選曲。過去1回しか開催されていない伝説のライブ"ホスキモ"らしさを出したかったのかな、と。
6年前のホスキモから、QUEENもときどき聴くようになりました(車の中で)。

そういえば、KANさんが登場してきたところでなぜかくすくすと笑いが起きていたような……。おかしいなぁ。 
めっちゃ普段着だったのに。

いい意味で裏切られたり、斜め上をいかれたり、やっぱり楽しかったです。 


2〜5は、勢いのある各組の代表曲クラスが演奏。
そういうポイントにKANさんは何をもってくるんだろう、と「ガラナ」あたりから考えてて、イントロで「すべ悲」が流れてきてその意外性に驚きました。
もう早くも第1部完、の印象で驚きつつも、こういう大きいホール向けの壮大な曲だし、要さんのギターソロで納得でした。

スペシャルゲスト
前回に引き続き、「よければ一緒に」でカンジェラ・アキが登場。さすがに、今回はないかと思っていたので、“肩幅広”の登場を予測していたのに。 




「時間差で伸び〜」からのウェーブもバカバカしくも見事であり、ぜんぜんアンジェラに似てない感じもよかったです。
もはや、アンジェラを知らない方が来てるかもしれないというのに、ブレないKANさんはステキです。


壮大なコント
カンジェラは置いといて、前回よりもさらに練られまくった、全体が大きなストーリーとなった中での演奏なのも楽しかった。
ステージ上には「スナック451」ができており、和服のママさん(前回のドリンクレディ)もいるし。


バカバカしさ(褒め言葉)の中に、6年前に亡くなった横井さんへの思いを込めての「木蓮の涙」はよかったですね。
真面目に、しんみりしつつも、照れ隠しのように「客の残したピアノで木蓮の涙を弾こうとする無謀な秦くん」ネタを仕込むところも…。

そうそう、「愛されるいじられ末っ子…に見せかけてわがまま放題な秦きゅん」もあざとかわいくてよかった。
「秦の悪いところ出てる」と大橋くんにツッコまれつつも、「秦きゅんのいいところが出てる」と思ったり。
「みんなをひっぱるかっこいいアニキ…に見せかけてババひかされる要さん」もよかった。
何度もくりかえす、ギターソロコントもたいそう楽しかった。 


16からの盛り上がりクライマックスゾーンは、おおむね予想通り。
「愛は勝つ」の間奏で木村組にはおなじみの「ベンツにアウディ」が聴けたのは感激。「おおー、第九!」となってる周囲にしめしめ。

16「と・つ・ぜ・んFall in Love」のオリンピック振り付け→17「スミレ」の流れで、秦きゅんの謎振り付けが登場。
わからない人を全力で振るい落としながら(ふるい落とされたまま)進んでいきました。
その「スミレ」、聞いてる時は「スミレ」だと知らずにいたし、振り付けもさっぱりわからなかったのですが、こんな感じでした。

アンコールも前回と同じ構成。
でも、「KANのChristmas Song」の前に「大橋くんの馴染みのスナック451が閉店になるんでしみじみしてたらちょうどクリスマスに雪が降ってくる(シンタくんのツッコミあり)」というコントも。
あのメンバーでのあの曲アカペラは、もう一度聞けてよかった、としか言えない。

最後は「オリジナル」。オリジナルというタイトルのオリジナル曲。ここでもしつこいぐらいのコント。
この曲、いい曲だと思います。
DVD化などはしない、と断言されましたが、曲を作ったんだしCD出してください。「Chu Chu Chu」も「靱のハミング」も出したじゃない。よろしくお願いします。
もちろん、映像も希望しますが。(特典映像は打ち上げか?)

そういえば、いちばんのイケメン・イケボはシンタくんだなぁ、と思いました。
KANさんはかわいい天使。かわいいには絶対服従なのです。

とりとめのないことをつらつらと書きましたが、次回も見られますようにと願いを込めつつ、このへんで。