文豪による『カップ焼きそばの作り方』シリーズが秀逸すぎるw - NAVER まとめ 

こういうのが流行ったので、おもしろいなぁと見ておりまして、でも自分でやるには誰の文体だったらわかるか、あるいは自分でやるために文体研究するなら誰ならできるか、と思ったらやっぱりKANちゃんしかいなかったわけです。

となって、1週間ほどがんばって作ったのがこちら。


2016-05-31-16-36-05
2016-05-31-16-38-50
2016-05-31-16-36-24
2016-05-31-16-36-47


と、こんな感じです。
そもそも、KANさんの作風のひとつに、敬愛する他者の作品を研究・分析・分解・再構成して自分の作品とする手法がありますので、私もそれを模倣しました。
単にKANさんの歌詞の一部を切り貼りしたり、既出ダジャレを組み合わせるだけではいけない、と感じました。
そしてなおかつ「カップ焼きそばの作り方」にしなくてはならない。なかなかムズカシイ。

では解説。
まず、金コラというのは、KANさん公式サイトの【金曜コラム】のことです。金コラのナンバーとタイトルの書き方なども確認しました。
冒頭に、実際に更新が滞りがちであることに対する言い訳とお詫びを、ダジャレを挟みつつ展開したのは、金コラを楽しみに待っていますという私の気持ちの表れでもあります。
「お久しブリジット・ニールセン」は、これまでのKANさんのダジャレにはなかったと思いますが、「ブリ〜」で始まる人をGoogle先生に尋ねたら、北欧美女と書かれているこの方を見つけたので、即採用しました。顔が好みかどうかは知りません。
また、たぶんKANさんはカップ焼きそばを食べないと思うのです。それを何とか作る方向へ持っていくことが「作り方」で大事なポイントだと考えました。解決策はきゃりーちゃん。
「欧州製高級湯沸しケトル」はデロンギ(伊)とかティファール(仏)のイメージです。
「いよいよいよいよ松本いよ」「いなめなめなめなめなめない」などは、もはや定番。
「あっという真野恵里菜(アップフロント所属)」は最初「あっという真野響子」にしようと思ったけれど、真野恵里菜ちゃんの方が同じグループ事務所の子だし、曲も作ったりしてたし、こういうところで所属名入れそうだし、真野ちゃんにしました。
マヨネーズは絶対かけないはずなので、ここはしっかり書きました。
「〜デストロイマーチ」は「デストロイヤー」でもよかったのですが、予測変換が「デストロイマーチ」をサジェストしたのでこうなりました。
最後の「ディフィカルトクイズ」もKANさんファンではおなじみ。オチを付けるのがむずかしく、唐突な感じになりましたが、この唐突さもKANさんだったらありそうだと思いました。

そして、もう一作。

 2016-05-31-15-19-23
2016-05-31-15-19-32
2016-05-31-15-28-40
2016-05-31-15-39-17


こちらは、「かんしゃん」の書く「かわいいブログ」風の文章です。
とにかく、あまり多くを語ってはいけないな、と思いました。これでも語りすぎたぐらい。内容は少なめ、改行マシマシ。
レコディン(レコーディング)で忙しいから仕方なく誰かが持ってきたカップ焼きそばを食べることになった、という想定です。ストキンさんは行間を読みとってください。
金コラの方もそうでしたが、まずは、句読点の入れ方やカッコ類の使い方などを確認しました。
かわブロに絵文字が多いのはわかっていましたが、句点(。)で終わる文章がほぼありませんでした(全部確認したわけじゃないけど)。
それから、文末と絵文字の間にスペース空けるとか。
顔文字や絵文字のバランスとか、自分にないものを書くのはむずかしかったです。
でも、よくよく冷静に考えたら、50過ぎたおっちゃんが、きゃぴきゃぴのアイドルの書く文章を模して書いていて、私はさらにその真似をして書いているんですよね。
完全にアイドルを真似しちゃいけない、アイドルを真似する「かんしゃん」を真似るんだ、の意気込みでもってがんばりました。

また、小さなこだわりですが、スマホのメモで作ったこの文章、時間やバッテリーの表示は見えないように、なおかつすべてが同じぐらいの大きさになるようにトリミングしました。
これがけっこうむずかしかったり。ま、どうでもいいことですね。

そして最後、KANさん風「やきそばの歌」的なものを作ろうと思いました。
それは、君と食べる焼きそば云々という歌詞なのか、はたまた食べられる存在としての焼きそばの気持ちを表現した歌なのか、「Yeah, きっとso bad」「いつも君の(ぼくの)そばに」的な歌詞や、いろいろ考えてみましたが、最終的にこれだけはムリ、となりました。
だってKANさん曲を作ってから詞を書くんだから、きっと焼きそばの作り方の歌詞は、少なくとも今は書けないと思うんです。
なので、精神的模写をやる立場として、これはできません。音楽家ではない私に、音楽作品は模倣できないのです。

ビリー・ジョエルはじめ洋楽ミュージシャンの数多くの作品であったり、マッキー(槇原敬之)風の曲(「車は走る」」)だったり、平井堅に提供した「Twenty! Twenty! Twenty!」であったり、ミスター桜井さんが作曲してスキマスイッチが作詞したような「scene」であったり、KANさんのこの手法による作品は枚挙にいとまがありません。
すばらしいのは、それでいてちゃんとKANさんの作品になっているところ。パクリとは違うんですよ、パクリとは。
どうも、こういうことする人が前から好きなんだなぁ、と再確認しつつある、今日子の五郎です。


おまけ:「KAN」で「焼きそば」といえば、コレ!
「あの伝説の焼きそば伝説が今よみがえる伝説!!」のキャッチコピーも秀逸。

KAN カン / KAN LIVE TOUR 2001 Rock'n Roll 39 【DVD】
価格:4443円(税込、送料別)